干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

物を見る目

 方位をとって、宿泊などをする場合、普通の旅行との違いはなかなかわかりません。
 わからないといっても、よくよく注意をするとわからいことはないかもしれません。
 それよりも、はっきりわかるのが物を頂く場合です。
 例えばお砂取りをするとして、行った方角のどの土をいただくのか。
 方位さえよければ、どんな土でもいいというわけではありません。
 その経験を繰り返して、徐々に本当に「効く」お砂がわかるのだと教えられました。
 ですから、他の方位を使った場合にも、同じ星の人が同じ場所に行っても、運を取れる人と取れない人がいます。
 それには、開運のもとになる物を、見極める目が必要になるのだと思います。