干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

客観的に見られるか

 自分のことは、なかなか客観視出来ません。
 主観という言葉があるくらいですから。
 特に、家族のこと、自分の育った家族が普通の家族なのか、異常なのか、判断は難しいものです。
 いろいろな人生経験をしたり、情報を得たり、大きくなるにつれて、得るものがあります。
 その段階で、自分の家族、自分の置かれている状態、自分自身を見ることができるようになるのでしょう。
 そうして初めて、開運、情ではなく、理性的に災いを離れるきっかけができるのだと思います。