干支九星に限らず、易関係の勉強をしておりますと、本マニアになります。本から何か吸収できるものがあるのではないか、全く違う見方があるのではないか、別の世界が広がるのではないか、などいろいろと考えるからです。
今日も、神田神保町の古本まつりというので、わずかな時間ですが歩きまわってきました。
いや、人の多いこと。これでは終日間際の美術展と同じで、本を見に来たのだか、人の頭を見にきたのだかわかりません。
そんなこんなで、何も買わずに帰ってきました。
本など読まずに、自分の先生だけについて勉強される方もおられるでしょう。それはそれで構いませんが、自分は本の価値も認めたいと思っています。
もう亡くなられましたが、自分の師匠であった望月治先生は、いい本があるとどんどん紹介してくださっていたのを思い出します。