干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

干支九星はシンプル

干支九星というと、気学を専門になさっていた方は、複雑に感じられるかもしれません。 しかし一つ基本の原理を覚えてしまいますと、極めてシンプルです。 なおかつ、とてもよく当たるのです。 特に十二支は大切な要素です。その十二支を使った占術であるのと…

火星の接近

火星が地球に接近しているという記事を見ました。 惑星にしろ、恒星にしろ、本当に小さくしか見えませんので、そんなに影響ないと思ってしまいますが、どうもそうではないみたいですね。 特に火星と金星は、地球のお隣ですからね。 ベテルギウスも爆発する可…

月恩会という名

私のときどきしております講習会の名前は、月恩会といいます。なぜそういうかと言いますと、自分の干支九星を教えていただいた先生が望月先生というからです。 恩という名前は、神示を開きましてふと目に入った文字を使用いたしました。 だから二つ合わせて…

初弁天

初観音だとか、初何とかというのはありますが、初弁天というのがあるのか知りません。 しかし今日が、年明け最初の弁財天の日でしたね。 だからというわけではありませんが、今日から行を始めました。 易をやる者は、絶えず「切り」を意識していないといけま…

空を見ています。

占星術を行う人は、夜空の星を観察しますが、昼間も空を見ているといろいろと面白いです。 今年の冬は寒いですが、どうしてそうなのかは、天にお印があります。 逆に雨が降りそうなときは、地面に湿気が蓄えられます。 ですから天に起こることは地上を見れば…

陰の極

丑年の丑月の丑日が重なりました。まさに陰の極ですね。 陰が極まれば、陽になるしかない。その考えが一陽来復です。十二年間を通じてみても、この時期を逃す手はありません。 ですからこの二、三日が大切な日のように思えます。

陽遁の初め

ようやく陽遁になりました。随分とずれ込んでいます。 それに今日はほぼ新月ですね。 月と言えば、まだ陰暦の十二月です。新年を迎える前に立春が来てしまいます。 このように暦がおかしな時期には、世界でもおかしいことが起こるようです。 それを変えてい…

1月の運勢

1白・・平穏でありたいが、思いがけない要求をされる。 2黒・・自分が中心となって、回りが動かされる。 3碧・・派手なことをしたがるが、結局は失敗するのでやめるべき。 4緑・・もうすぐ楽になるのに、最後の暗さがある。 5黄・・霊的な問題を多く含…

神仏と五行

東京には目黒という地名があります。目白という土地もあります。 その両方ともお不動様の目の色から付けられた名前です。 目の色はそれだけではなくて、赤、青、黄、すべてで五色あります。ということは五行です。 そうすると、十二支の問題と十干の問題とに…

寅年にあたって

今年は寅年です。暦の上では春分からを寅年としますが、一般的には元旦からを寅年と呼びます。 さてこの年、寅に関わる神仏が気になります。 寅は毘沙門天です。ですからこの神をお祭りするのがいいようです。 春分から動き出そう、と思っていたのに、昨日毘…

元旦に

今日は元旦、一年の最初の日とて大切な日ではありますが、干支的にもおもしろい日です。 今日、未の刻から戌の刻まで、おもしろい話がありました。さてどんな方向に動いていくのやら。 自分では自分の鑑定はできにくいものですが、そして鑑定盤も立てていな…