干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

大胆な占い師

 もう夜の8時をまわった頃だったでしょうか、先生が入ってこられました。
 そうしたら「今、街を歩いていたら占いをしないかといって、街頭の占い師に声をかけらけられたよ」というのです。
 先生だって驚いたでしょう。
 まさか、本当の占いさんに話しかけたとは思ってなかっと思います。
 しかし先生もそこは占い師ですから、無視することなく、対応されたそうです。
 対応といってもお客になったというのではなくて「何だ今日はお客が少ないねえ。何々、ええまだお客一人なのか」と話されたと言ってました。
 そのお客の人数は瞬間的に、占いで出したそうです。
 いやはやではありますが、いろいろな占い師さんが、昔はいたようです。