最近はほとんど小説を読まなくなりましたが、文字の羅列だけなのに、人に感動を与えるというのは不思議なものです。
鑑定盤も同様です。
鑑定盤は、年月日時の九星と干支とが、ただ単に法則に則って並んでいるだけです。
最初に英語の読めない人が、英語の本を見ているようなものです。
そこに何の面白味もありません。
しかしながら、ここをこう見ていくのがいい、と教えてもらうと、英語を勉強したあとに英語の本を読むように段々とわかってまいります。
命が吹き込まれるのです。
ですから鑑定盤は、鑑定者の側から働きかけなくてはいけないのです。
そして日本語に翻訳して口に出し、ある場合には、開運法までも取り出すのです。