干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

根本にあるものは

 苦しんでいる人は、多くの場合には自分の欲望やらエゴやらが原因になっている場合が多いです。
 その欲が捨てられないので、苦しんでいるのです。
 正当な欲ならば、許されるのでしょうけれど、大概はエゴや過度な欲望です。
 過度な欲をごり押ししますと、大切な自分の徳を損ねます。
 そのことを、何度話してもわからない人はいます。
 結局は自分の浴やエゴが強いために、自分から不幸になっているのです。
 相手のせいで地獄に落とされるとかいう人が時々いますが、本当のところは、自分から地獄の穴に進んで落ちるのです。
 誰のせいでもありません。