干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

一つでない答え

 一つの話より、二つの話、さらに多い話の方が確率が高まります。
 できるだけ母数を増やした方が、正確性が高まるわけです。
 数学のように、一つの答えしか出ないのを好む方には、この学問は向いていないでしょう。
 どの答えを選ぶかも腕ですし、それをどうしていくかも腕です。
 十人の占い師が、仮に同じ答えを出したとするならば、それはおかしなことです。
 外れるのは論外ですが、正しい中にもバリエーションがあっていいのだと思います。