干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

「遊び狂え」

 人生の先輩というものは、ありがたいものです。
 ある先輩がその人に、「遊んで狂ってこい」と言ったということなのです。
 普通に考えたならば、遊びを狂う程するというのは、問題行動として考えられやすいですが、それを勧められたと。
 ただこれには、続く言葉があって「どうせお前は狂うほど遊べないか」と言われたそうです。
 そういう、人間を見極めた上での発言だったようです。
 これは貴重な話で、私たちの干支九星から見ても、遊べと言われても遊べない星というのがいるのです。