干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

哲学しかない

 易などを扱っておりますと、つい術に走ってしまい、思想を忘れがちです。
 もちろん、術を使う場合にもたとえば陰陽五行説という思想が基にありますから、問題ないはないのです。
 ところが、最後まで哲学であるということを忘れてしまいますと、答えもぶれますし、発展ができません。
 こういう言葉がいいかわかりませんが、徹頭徹尾、哲学のみなのです
 それがしっかり確立しますと、突破できることもあります。
 そうすると、世界が広がります。