干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

プラトンにきく

 これはもう数十年前のことになります。
 御進講をされた有名な先生がおいでになって、講演会をされたことがありました。
 そのお話で、心に残っていることがあります。
 それは、もし古典でわからないことがあったら、直接その古典に聞きなさい、プラトンがわからなければ、プラトンに聞きなさい、とという趣旨のお話でした。
 生きている誰か先輩などに聞くのではなくて、直接その古典に聞くべきであるというお話であったと思います。
 実はこのことは、干支九星にも言えるではないかと思っています。