干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

初夢とか

 元旦の夜に見る夢を、初夢といって、古来日本人は大切にしてきました。
 一年の最初のものに価値がある、という思想からなのでしょう。
 七福神様の絵を張ったり、和歌を書いたりしました。
 同じように、年の最初に起こったことを大切にするというのは、夢だけではありません。
 日常行っていることで、特に気になることが起こった場合、それが一年の象徴であるという考えもあります。
 それだけ歳の始まりというのを大切にしてきたという意味あいもあるのでしょう。