干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

気を感じるもの

 家相というものは、風水という言葉がありますように、水と風を考慮いたします。
 そのうち風というのは、空気のことです。
 この空気は見えませんから、よい空気も悪い空気もあるわけです。
 そしてその空気が、家に及ぼす影響を考察するものです。
 家の、いわゆるこの気というのは見えませんので、何か感じるものが必要です。
 その最たるものが植物です。
 植物がどういう状態で、その家にあるのかということから、その家の状況を知ることができます。