干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

干支九星と通じるもの

 易などは宗教ではない、という立場を話される方もおられます。
 それはそれで別に結構です。
 しかし干支九星についていえば、自然の中で、自然のリズムで生きる方法を模索する部分がありますので、自然が相手となります。
 その自然をそのままの形で信仰の対象としたものが、日本の神道です。
 山を神としてあがめる場合もあり、太陽に吉祥が出た場合には、何かの印であると考えることもあり、水を利用して禊をしたりもします。
 自然、神、すべてに通じています。