干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

完全に二つではない

 特殊命と普通命という分類を、望月先生はされておいででした。
 そして、詳しくその内容を本で書かれておられます。
 普通が悪くて、特殊が良いというのではありません。
 どちらかというと強さです。
 強い人には強い人と縁ができ、弱い人には弱い人と縁ができやすいのだそうです。
 かといって、完全に二つの分類されるかというと、そうではありません。
 両者の間の微妙は星もあります。
 この区別を作られたのは、運をとる場合の分類の仕方というのが最初の発想なのだそうです。