干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

占術の現代化

 干支九星にしても何にしても、古文をそのまま使用することはできません。
 現代風にアレンジするというのでしたら、それも違います。
 現代に起こっている事象を、古代の文章の中に見出すのです。
 この作業は、結構苦労することが多いものだと思います。
 現代に起こっていて古代にはなかったことを、その古代の占術で解明しようというのです。
 干支九星にしても、そのすべてをカバーしてると断言はできません。
 これこそが、占術の現代化です。