干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

時期判断の難しさ

 干支九星の鑑定盤というのは不思議なもので、過去も現在も未来も含んで示しています。
 とすると、どこが現在でどこが過去でどこが未来か、という法則を知りたくなるものです。
 ところが、時間というか因果の法則というのは、ぷつっと切れるものではありませんで、ずっと続いているものです。
 そのために、これが過去、これが未来というように分けていたとしましても、必ずしもその通りではありません。
 そのために、これは過去なのか未来なのかと迷うことがあります。