干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

霊地の場所

 古来日本では、神道が中心であり、仏教が入ってきたあとは、基本的に共存しながら伝承されてきました。
 その最初の段階で、人間よりも先に、おそらく神仏のおわす場所が選定されたでしょう。
 そうみて参りますと、現在残る、古代の神社仏閣というのは、地相の勉強には非常に参考になります。
 そして不思議に、長い年月残っている社寺が多いです。
 理由は、地元民が維持してきたから、というのが大きいですが、どうもそれだけではなように思います。