干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

先人の気持ち

 大道易者は、よく時代劇に出て参ります。
 そういう職業の人たちが、たくさんいたという事実を示しています。
 仮に江戸時代を考えたとして、たくさんいた易者さんたちの中でプロ意識を持っていた方々は、実践の中から多くのものを得たのであろうと思います。
 そういう人たちが、弟子さんに伝えたこともあるでしょうし、書き残したものもあるはずです。
 それと同時に、消えてしまったものもたくさんあったはずです。
 それがどうしたということではありませんが、ふとそのことを考えることがあります。