干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

知識を超えるもの

 外国の本を読むときには、例えば英語の本なら英語で読める人は原文で読むでしょう。
 英語が読めない人ならば、翻訳した本で読むでしょう。
 しかし翻訳した本は、直訳としてはいいのでしょうが、本来の意味が違っている場合があります。
 訳者の力量が足りなかったということです。
 易関係も、教えてもらったことをそのまま使うというのは大切です。
 が、難しい場面になりますと、知識だけを使って対応しようとしても間違った答えを出すことがあります。
 そこから、本当の勉強が始まります。