干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

占いへの誤解

 占いをしている人たちを、誤解している人がいます。
 基本的に、占いというのは、吉凶を判断するものです。
 この道は凶ですよ、吉ですよというだけです。
 まずそれを受け入れられない人がいます。
 この道は吉に違いない、それをなぜ凶というのか、と反論してきます。
 それなら聞かなければいいのです。
 また、五の力しかありいませんよというのに、自分が十あるはずだと主張する人がいます。
 あるいは、自分の力である五を十にしてほしい、という人もいます。
 それも基本的には無理なことです。