干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

日にちを考える

 鑑定盤では年月日時を使用しますが、その一番の急所は日盤です。
 ではどうして日盤が大切なのか。
 毎日私たちは、もちろん例外もありますが、暗くなって寝て、太陽によって明るくなってきて起きるわけです。
 体もそのリズムになっています。
 この太陽の恵みなくして、一日が始まりません。
 また昼夜という陰陽を考えましても、太陽があるからこそ考えられることです。
 年や月のリズムはもっと大きい動きであり、影響は日盤ほどではありません。
 そう考えると日盤の大切さが理解できます。