干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

医は仁術と

 医は仁術とよく言われています。
 そこには、技術とか知識とかが優先される、医術というものが厳然としてあることを示しています。
 それに仁というものが加わるというのは、どういうことなのか。
 仁とは思いやりとか、いつくしみとか言われています。
 医者には、技術だけでなくて、そういう心も必要であることを示している言葉なのでしょう。
 医術は、総合的に考えれば火性でしょう。
 それに対して仁は木性です。
  仁の心が医療の下支えをするとも取れますし、医学の発展の元になるとも取れます。