干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

安いから悪い

 陶器などの値段はわかりません。
 つい、高いものがよくて、安いものが悪いのだろうと思ってしまいます。
 しかしプロが見れば、安いものであっても本物かわかるようです。
 実は占いの本についても同様です。
 高い本は素晴らしく、安い本はよくない本とつい思ってしまいます。
 しかし必ずしもそうではありません。
 高いといっても、希少ゆえの値段かもしれませんし、安いといっても販売部数が多いので安いのかもしれません。
 自分にモノを見る目がないと、価値はわからないものです。