干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

空想や妄想を離れる

 私たちのしている世界は、非現実と現実の境目にあります。
 科学で証明されていない、古代中国の哲学が基礎となっています。
 哲学は、間違った道に入りますと、空想とか妄想の世界になってしまいます。
 あるいは、極端な理想論に走ってしまいます。
 そうすると。他人の意見を受け入れなくなってしまいます。
 それを回避するのが、現実の問題です。
 現実の鑑定をする場合に、その理論が通じるのかどうなのか、探っていかなくてはなりません。
 探るだけならいいですが、お客さんにお話しをするときに責任が生じます。
 私たちは、ある意味で大変な作業をしているわけです。