干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

人を熱狂させるもの

 音楽にしろ、スポーツにしろ、絵画鑑賞にしろ、人が夢中になるものはあります。
 その中でも、人生の秘密を知ることほど、人を夢中にさせるものはありません。
 そしてそれが開運法が伴うものであるならば、これ以上のものはありません。
 それを知るために、ある場合には、思い切った行動をする必要もあります。
 何とかしてそれを習得したいと思うものです。
 ある先人の本を読んでいましたら、易や宗教関係の本を二万冊焼いてしまった、と書いてありました。
 一体その人は、どれだけの努力をしてそれらを得たものか、そしてなくしてしまったあとも、再度この世界を追求する気持ちになったと驚きました。
 この世界にいる人は、熱狂する人たちです。