干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

方位とりも大切だが

 九星の勉強をされる方の大部分は、ご自分の開運のためにされています。
 そして九星の開運というのは、古来方位とりというものです。
 その方位をとることによって、よくなりたいという人間だれしももっている願望をかなえようとします。
 経験豊富な先生に、聞いて教えてもらう場合はそれでいいでしょう。
 しかし、方位を自分で出さなくてはならないこともあります。
 そのためには、基礎的な勉強をしておかないと大変なことになります。
 その勉強していく過程で、人間の星の神秘に触れます。
 その段階で、そのまま方位とりにいくのもよし、別の方向に行くもよしです。