人様の命を拝見しておりますと、いろいろなことを思います。
この人は、どういう人生だったのだろう、どういう性格なのだろう、などなど。
また、どうして不幸になっているのだろう、という中心的な問題にぶち当たります。
そうすると、運命というもの自体の在り方を考えるようになります。
運命を決めるものは、個人の性格によるものなのか、発想によるものなのか、遺伝によるものなのか、を考えます。
そして盤の裏に、もう一つ、別の流れのようなものがあるのではないかと想像されます。
それが何なのかを、探っています。