干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

十年が経過

 十年ひと昔といいますが、あれから十年がたちました。
 あれは多くの方の心に傷を残しましたが、その心のリハビリは大変なものでしょう。
 あの地震の前日に出ていた、不思議な雲は何だったのでしょう。
 あれを見て、なぜわからなかったのか。
 もし同じような雲が出ていたら、本当に地震を予告できるのか。
 相当な確信がなければ、そのままになってしまうでしょう。
 そこまでの確信をもって、予告できていたか。
 地震のあとに、空を飛ぶように見えた、あのナニモノかは何だったのか。
 心静かにあの日をおもい、犠牲者のご冥福をお祈りしたいものです。