干支九星などの易の勉強をしておりますと、位負けという事象に出会います。
実力以上のことをして、結局はその場にとどまることができないということです。
たとえば、今年は6白が中宮にありますので、実力のない人は位負けをします。
実力のある人は、そうではありませんが。
風水でも同様のことが言われています。
最高の場所に墓所を構えても、悪いことばかり起きる人がいたという有名な話があります。
それは、その場所に墓所を構えるだけの徳分のない人の場合のことです。
ふさわしい人がいれば、最高の墓所になったことでしょう。
何事にも、分相応ではくてはいけないという教えです。