干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

今年は方位をとるときに

 令和3年は、丑6白の年です。
 今年こそは運が開くであろうと、期待されている方も多いでしょう。
 個人的にはそういうことがあるでしょうが、全体としてみた場合には、そう簡単ではありません。
 といいますのは、全体として吉方位が少ないからです。
 自分には吉方位がある、と考えられている人は、もう一度よく見直してもらいたいと思います。
 流派が違えば違う、という立場もあるですしょうが、少なくとも、干支九星から見た場合には、吉方位が多いとは思えない年です。