鑑定をしているときに、一番悩むのが事象です。
お客さんの話を聞いて、それで寄せているのが基本です。
病気なら病気の件、受験なら受験の事象をとります。
しかし、突然違う話が入ってくる場合があります。
そのときに、果たしてその事象でいいか迷います。
それがわかったときには、意気揚々とするものですが、先が見えない場合には、相当悩みます。
ですから、鑑定をしているときに、流れる水のように鑑定できるときと、そうでない時があります。
その辺こそが、鑑定者の腕なのですが、かっこよく言っても、はずれていたら最悪です。