干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

52歳からの運気

 普通、厄年というのは女性の33歳とか、男性の42歳とか言われています。
 その他にも、厄年が設定されていますが、そのうちの一つが60歳の還暦です。
 還暦は、60花甲子が元に戻るというので大切な時期であるのは間違いないです。
 もとに戻るので、運気を安定させるという意味もあるのでしょう。
 しかしながら、運気が変わってくのは、60歳からではありません。
 だいたい52歳ころから変わってきます。
 どうしてかといいますと、天干と地支とを配置しますと、巽の場所に、還暦前の9年前から星が出てきます。
 そういう星を、つい使ってしまいますので問題が生じやすいのです。