干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

運を妨げるもの

 自分の顔は、鏡などを使わないと見えません。
 同じように、自分に問題が生じたとき、何が原因かわからない人が多いのです。
 そして人は苦しみます。
 そんなときに、これが問題であるという指摘を的確にしてもらえる人と出会えるのはラッキーです。
 そういう人に出会えずに、さらに深みにはまっていく人もいます。
 というのは、根本原因を指摘されれば、その対処法が考えられるからです。
 あやまった方法を行って、更に状況を混乱させてしまう人もいます。
 それも運であるといえば運なのですが、そういう状況を、ただ黙って見ている人というのはいるものです。 
 機が熟さない限り、そういう人には何を言っても無駄だからです。