干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

男女の手足の宮

 人間の体を事象で取ることがあります。
 人間の中を見れば、肝臓は3碧とか、膀胱は1白とかです。
 しかし、人間を外から見た場合は別の見方になります。
 よく言われているのは、水死人の浮いている姿です。
 男性は下を向いて浮きますが、女性は上を向いて浮きます。
 としますと、左右が逆になります。
 ですから、男性は右手ならば、坤宮になり、女性ならば、巽宮となります。
 そういうヒントがありますので、私たちは、鑑定盤で使用できることになります。
 ご自分が怪我をしたりした場合には、この点から見ると、前知らせを知ることができます。