干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

言葉で伝えるもの

 私たちは、人様のお話をお聞きして、それにお答えする仕事です。
 外国の人の鑑定は、日本語ができる人はありますが、日本語のできない人は経験がありません。
 ですから、基本的には、日本語でお聞きして日本語でお答えします。
 では日本語でお伝えすることは何か。
 その人の未来をお伝えするのではないのです。
 それでは予言者になってしまいます。それは神に関する宗教にかかわる仕事です。
 そうではなくて、希望を伝えるのです。
 その人が明るくなって、前向きに生きていけるように言葉でお伝えするのです。
 その点は、何があっても間違ってはいけません。