干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

時代とともに変わるもの

 年代がわかってしまいますが、現在の人達の考えかたを新しく学ばなくては鑑定もできないようになってきています。
 たとえば、男女関係を考える場合に特に顕著なことがあります。
 それは同棲と入籍が同時であることがないということです。
 そんなこと当たり前、と言われそうですが、なかなか最初の理解が難しいです。
 男女がしばらく生活して、うまくいきそうなら入籍をするのだそうです。
 そういうことを、親もすすめるという話も聞きます。籍をきれいにしておくというこのでしょうか。
 しかしながら、易の考えからすれば、入籍をしていなくても、同棲も事実婚としてカウントするのですが。