干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

いもあらい会

 昔、淘宮が流行してた時代に、いもあらい会というのがあったと聞いたことがあります。
 それぞれの個性を孕み月から計算して出して、そして皆で話し合いをして、それぞれの長所を伸ばして、欠点を削っていくという会だったそうです。
 ちょうど泥のついた芋を洗うように、性格を修正していくものです。
 嫁入り前の娘さんにも必要だった、というようなこともお聞きしました。
 現在、いもあらい会があるかどうかは知りません。
 しかし私たちにとっては、鑑定こそがそれに相当するのであり、厳しい、しかし開運には絶対に必要な過程、イベントなのです。