干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

雲や太陽を見る

 九月に入ってもまだ暑い日々が続きますが、つい空を見上げてしまいます。
 そこにあるのは空ですが、一番わかりますい変化は雲です。
 雲を見ておりますと、何かしらか教えてくれているように思えます。
 その雲の変化は現在、干支九星で計算できる範疇を超えています。
 いわばイレギュラーな変化です。
 そこに関係するのは、風水のうちの風です。
 ですから、雲を見るのは、風を見ることになります。
 高い山がある近くでは、雲がすぐ変化します。
 その山の影響力が大きいわけです。
 さらにそこに太陽がかかわります。
 太陽は日本では神としてあがめられました。
 そう考えると、自然の中に身を置いて、干支九星の勉強をする必要も感じます。