干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

古い紙に思う

 日本には老舗があります。
 そのうち、ある紙屋さんは、数百年前の紙も所有していて、売ってくれるそうです。
 それだけの値打ちがありますので、高価なのでしょうが、驚きものです。
 現在、私たちが情報を記録するには、パソコンのハードディスクとか、メモリースティックとかあるでしょうが、本当にそれでいいのか疑問です。
 やはり長く残ってきた、和紙に墨で書いたものが一番信用できるという人もいます。
 実は易などについても同様で、霊感が知るとか、何だとかかんだとか、それは便利で正しいかもしれませんが、一番長く続いている易経が一番信頼できるという立場を、愚直に守っています。
 急激に来たものは、速やかに去る、というのが道理だからです。