干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

この世界以外の人とつきあう

 私たちは、干支九星を含めた、占い、占術の世界で生きています。
 当然ですが、この世界だけにおりますと人生を間違います。
 全世界で、この世界のことを知りたい、信じている、面白そうだ、と思っている人はごく少数です。
 その中で、井の中の蛙になったところで、何の意味もありません。
 むしろ占術そのものが、狂う場合もあるでしょう。
 占術から世間を見るのではなくて、世間から占術をみる意識を、いつも持っていたいものです。
 ですからこの世界にいることを隠して、一般の人と普通にお付き合いすることも大切です。
 といいますのは、この世界を頭から信じる人には星の特徴があって、それも人口のほんの一部分にしか過ぎないのです。