干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

夢占い

 夢でもって占いをするという方法が、古来より知られております。
 現在でも、この夢はこの意味を表すという本が出ておりますし、そういう本の通りのこともあるとは思います。
 しかし実際には、深層意識の顕れたものだけでなく、霊的なものも多いようです。
 かつ霊の世界は善悪、また階層があるそうで、睡眠中においては善の影響も悪の影響もモロに受けますので、細心の注意が必要です。
 ある霊地にお参りに行く前日に、先祖霊が夢に出てきて、明日は行くなというメッセージをしたそうですが、それは霊地に行って開運するのを邪魔をしたいナニモノかが、姿を変えて出てきたという有名な話があります。
 ですから客観的に夢をとらえるには、夢を見た時間を覚えておくこと、それが不可ならば、思いついた時間で鑑定盤を立てることです。
 そして悪の世界であったなら、勇気をもって、その世界との縁を切ることです。