私たちは、誕生日でもって星を見ますので、それだけでは純粋な記号です。
それが徐々に、例えば方位を使ったり、家相の影響などが出て参りますと、その純粋さが変わって参ります。
イメージとしては、年とともに積み重なっていくようなものでしょうか。
例えば今年南の方位を使いますと、2黒の辰(回座星)を使ったことになり、歳破というマイナス要素までその人が背負うことになります。
そうすると、誕生日の影響以外の影響が年回りに加わり、流年ではでない星が出て参ります。
こういう発想ができる術は、干支九星より他に聞いたことがありません。