干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

流年法と流月法

 干支九星で、時期の判断を見るのい、流年法と流月法というのがあります。
 それぞれ、流年法は五か年を決定するものであり、流月法は、五か月ごとの運気を見るものです。
 とするとどういう使い方をすればいいのか。
 流年法は、大きくとらえるのであり、流月法は細かくとらえるのです。
 それぞれ、九星だけではなく、干支を使います。
 とすると、四柱推命のように、大運に近い流年法が大切かというと、必ずしもそうではありません。
 人様をお導きするのは、圧倒的に流月法が大切です。
 実際の問題を解決するのは、目の前のことである、流月法にかかわることが多いからです。