干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

大昔のテレビにも

 ネットのおかげで、大昔のドラマも見ることができます。
 ある番組の中に、高校の社会の授業で、易の大家として新井白蛾と真勢中州の二人を教えているという場面がありました。
 唖然としてしまいました。
 内容がおかしいというのではなくて、高校でもこういうことを教えていたのか、ということです。
 内容がそこから易の話になっていくので、導入としての役割があったにせよ、驚きです。
 昔のドラマはなかなか真面目だったと思うと同時に、現在では絶対にありえない場面であると確信しました。
 例えば足利学校は、日本最古の大学と教えはしても、易を専門に勉強できたということなどとは、絶対に教えられないだろうと思ったからです。