干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

ある数学者の話

 かつて、ある数学者の話をお聞きしました。
 それはご自身の研究のお話なのですが、最初にじっくり考えるのだそうです。
 そして仮説をひらめくことがあるそうで、次にはその仮説が正しいのか、証明していくのだそうです。
 そして最終段階にきて、その証明が正しければよし、もし違っていたならば、最初の仮説からすべて壊してしまうのだそうです。
 壊してしまったならば、再度また最初から考えて、仮説ができるまで考え、その繰り返しが研究なのだそうです。
 私たちがやっている、命の研究とも重なる部分があって、興味深くお聞きしました。
 干支九星の命の研究はまだ発展途中、まだまだ研究をしないといけません。