干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

手が合わさる

 今日は満月です。
 昼間の温かさとは違い、少し冷たい空気の中に、くっきりと満月が浮かびます。
 世間ではコロナだ自粛だと騒いでいますが、まったく関係なく輝ています。
 本来、干支九星の要素として、太陽と地球の関係を考えるというものがありますし、月と地球の関係も、裏から重要な要素として考えられています。
 とはいえ、美しい月を見たときに、干支だ九星だなどと考えはしません。
 ふと手が合わさるものです。
 そしてそのふとした心こそが、干支九星を実は超えるものであると、信じております。
 美しき月。