干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

市営墓地をみて

 さる市の市営墓地に参りました。
 何といいますか、日本人的な、マンションにずっと規則正しく生活していた様子をそのままにしたような、きっちりとした区画が並んでいます。
 たくさんの区画がありましたが、その区画ごとに墓石の形が決まっています。
 背の高い墓石は少なく、しゃがんで拝むくらいの高さのものがほとんどでした。
 その中で、目を引いた区画がありました。
 そこは何と大きな屋根があるのです。その下に墓石が並んでいます。
 雨に濡れないように、という考えからできたものなのでしょうが、日光も浴びません。
 草も生えない墓地を見て、何とも複雑な気持ちになりました。