干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

空席の大相撲

 聞いてはいましたが、大相撲のテレビを見て、無観客であるのに改めて驚きました。
 行事さんや、審判、その他の人のみでの取り組みが延々と続きます。
 いやスポーツなら、野球が無観客だったとか、マラソンでは応援が減ったとか、いろいろな話は耳にします。
 しかしながら、相撲はまた特殊なものです。
 相撲は古来、国技とされてきており、ある種の神事でもあります。
 それを直接の応援を受けるでもなく、ひたすら取り組みが進んでいく場面に、ある種の感動を覚えました。
 国の平和を祈りつつ、本来もしかしたら、こういう形が本当の姿だったのかもしれません。
 この時期、大相撲のあることに、意義を感じます。