干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

年よりも月

 今年は子年、亥年の次ですが、亥年を振り返ってみて、ああ亥年はこんな年だったと思うものです。
 運気というのは、そういうもので、年単位で考えるのは当然ですが、実際に私たちの生活、日常との関係をみた場合に必要なのは月運です。
 本当ならば日運で見るし、実際見ますが、日盤との係を見るのに月盤が必要です。
 例えば今月は丑9紫月です。
 そして毎日の日盤があり、日の九星を月盤にかけて、どのような一日になるかを考えます。
 日盤をいきなり年盤に掛けるのではありません。
 しかも月には季節感があります。それもあって月盤は重要です。